BIRDMAN
鳥人間
コンテストとは
RALLY
鳥人間コンテストとは、毎年夏に読売テレビの主催で開催される人力飛行機大会です。
人力プロペラ部門と滑空機部門があり、各チームが1年以上かけて製作した機体が琵琶湖の空を飛行します!
鳥人間コンテストに出場するチームの機体
人力プロペラ機部門、滑空機部門それぞれにおいて、低翼機や一枚プロペラ機、無尾翼機など、各チームが特徴ある機体を作ってきます。そんな中、私たちTBTの機体は高翼の「二人乗り」人力プロペラ機です。
鳥人間コンテストの出場チーム
主に学生チームと社会人チームが出場しています。
2025年現在の大会最長記録は、2023年・人力プロペラ機部門に出場した社会人チーム、「BIRDMAN HOUSE伊賀」の渡邊悠太パイロットです。その記録はなんと驚異の69.68kmです。
TBTと鳥人間コンテスト
私たちTeam Birdman Trial(TBT)は1996年から芝浦工業大学公認の部活として活動しています。2025年現在までに計18回出場、最高順位は2位。TBTをモチーフにした土屋太鳳主演の実写映画トリガールが2017年に放映されるなど、鳥人間コンテストの常連チームとして知られています。
現在TBTは、人力プロペラ機部門に大会唯一の二人乗りで出場し、チーム記録の更新と、10km飛行を目標に活動中です!
鳥人間コンテスト出場のリアル
本番!
機体設計
鳥人間コンテストの終了後、まもなく次期機体の設計が始まります。始めに機体コンセプトと2人のパイロットを決定します。その後、パイロットの身長体重や、大会でのフライトデータを基に、「さらに飛べる機体」を作るため、設計方針を決めていきます。TBTでは分野別に8つの機体制作班に分かれて作業を進めるため、設計は各分野のプロフェッショナルである各班の設計者が行い、最後に全体設計者が一つの図面を作り上げます。次年度結果の命運を握る過程なので、2〜3ヶ月かけて慎重に行います。
機体製作
機体設計の終了後、10月〜3月にかけて機体の製作を行います。前述の通り、TBT部員は8つの製作班いずれかに所属し、この期間中に各班の専門的な作業を進めます。翼幅40m近い翼を製作する翼班、2人のパイロットが漕ぐ力をプロペラの回転に変換させる駆動班、コックピットを覆う外装を製作するフェア班など、どの班も欠かすことはできません。これらが綿密に連携を取りあって機体製作に励むことで、知恵と技術の集大成に機体が完成します。
機体試験
各班の製作が完了する春頃から機体の調整期間に入ります。初めにあるのが桁荷重試験。完成した主翼が、飛行時にかかる荷重に耐えることができるかを試験します。そして、3月後半の全体接合試験では始めてすべてのパーツを接合し、4月の走行試験では機体を体育館内で走らせ、タイヤの直進性やTFの流れ等の確認を行います。それらの結果に合わせた機体の微調整の末、ようやくテスト飛行に臨むことができます。
テストフライト(TF)
5月~7月上旬には毎週テストフライト(略してTF)を行います。TFとは機体の試験飛行のことです。実際にパイロットを乗せ飛ばすで分かる、飛行の安定性や機体性能を確認して鳥コン本番までに最終調整を行います。パイロットの操縦訓練という意味合いもあります。部員は夜7時頃から機体と共に飛行場へ移動、到着後、深夜から未明にかけて機体を接合し、夜明けすぐに試験飛行を開始させます。過酷な試験ですが、機体が離陸して飛び立つ瞬間、ついに1年間の成果を見ることができます。