- Group電装班
- Date2026.02.16
S-320 電装File.02 スマホアプリ用フライトシミュレータ
今回は、アプリの動作を確認するため、偽の「フライトデータ」をアプリに送信するシステムを紹介します!これで、飛行禁止区域の警告も、問題ないかバッチリ確認できます!
システムの構成
今年の電装では、マイコン(ESP 32)とスマートフォンを「有線」で接続し、マイコンに集められたフライトデータをスマホアプリで表示します!

しかし、例えば、前回の記事↓
で紹介した、飛行区域に関するプログラムが、適切に動作しているかを確認するためには、実際にマイコンとGPS、そしてスマホを琵琶湖上空で飛行させる必要があります。
しかしそれは難しい、、、
そこで、専用のフライトシミュレータで作成した疑似的なフライトデータを、ESP32に無線で「リアルタイムで」送信し、有線でつながれたスマホのアプリに渡すことで、スマホに「今、琵琶湖上空を飛んでいるんだ」と勘違いさせ、動作チェックをするシステムを後輩が開発してくれました。
フライトシミュレータ

こちらが、実際に後輩が開発してくれたシミュレータです!
ESP32がサーバとして配信するwebページに、ローカルIPでアクセスしています。左側のマップから、機体の飛行経路を指定可能です。また、右側のバーで、各中継点における速度や高度を変更できます。

「シミュレーション開始」ボタンを押すことで、シミュレータが、指定された経路通りに、緯度経度や高度、機速情報をesp32に送信し、その値をさらにスマホアプリに渡すことで、疑似的に、飛行時のアプリの挙動を確認できます。
ちなみに、「システム・センサー設定」から、細かなフライト状況を指定することも可能です。

いざ、動作チェック!
アプリで、以前設定した飛行禁止区域のデータを読み込み、フライトシミュレータで、琵琶湖での経路を設定します。
いざ、「シミュレーション開始!」
無事、飛行区域の警告が、設定した通り表示されることを確認できました!
続いて、高度などもポイントごとに変更すると、、、
こちらもちゃんと動作してそうです!
まとめ
というわけで、今回はスマホアプリが適切に動作するか確認するための、「スマホアプリ用」シミュレータを紹介しました。
が、そういえばまだ、スマホアプリについてまともに紹介していませんでしたね。ということで次回は、今年の電装スマホアプリについて、詳しく紹介したいと思います!
お楽しみに!