活動日誌の写真

S-320 Element パイロット班 活動報告

S-310 の成果

図 1 パイロットの 2 ショット

 日々トレーニングと体づくりに取り組んできました。春までは増量によるパワー強化を目的に、食事回数を増やし、大学入学から約1年で体重を約 10kg 増やして 63kg に到達しました。増量期にはエネルギーに余裕がある状態を活かし、週ごとにパワーを維持したまま時間を少しずつ延ばすなど、目標値を段階的に更新することで短期目標を積み重ね、パワーと持久力を入学当初から大きく伸ばすことができました。
 その後は 7 月まで減量期に移行し、パワーと持久力をなるべく落とさずに体重を減らしていくことに努めました。低負荷・長時間・高ケイデンスを基軸にメニューを切り替えることで、約 5kg の減量に成功しました。この一連のプロセスを通じて、食事と身体状態がトレーニング内容や成果に直結することを強く実感しました。「何を食べ、どう整えるか」そして「精神状態の浮き沈みをいかに抑えるか」が、そのままパフォーマンスに影響することを理解することができました。
 鳥コン出場は叶いませんでしたが、活動の過程で多くの方に支えていただき、多くを学び、確かな成長を得ることができました。

日本縦断について

 S-320 のパイロット 2 人で、夏休みにロードバイクで日本縦断を行いました。高校時代から日本縦断に挑戦したいと思っており、春休み頃から計画を進める中で、パイロット二人で挑戦しました。8 月 30 日に北海道・苫小牧を出発し、9 月 19 日に鹿児島県・佐多岬へ到達し、全行程 21 日間で約 2000km を走破しました(図 2)。今回の縦断は、筋力 UP としての効果はもちろん、旅先での出会いや、挑戦に身を置く過程を通して、精神面も大きな成長を得ることができました。また、綿密な行程作成や予期せぬ事態への対処を重ねる中で、計画力・判断力・対応力が磨れ、人間としてもパイロットとしても成長できたと実感しています。

図 2 日本縦断達成

来年に向けて

 パイロットとしては、鳥コンへの出場とチーム記録の更新を最終目標として掲げています。今年 1 年の活動を通じて、自分の強み、弱み、反省すべき点を得ました。これらの学びを基盤として、現状の実力や課題を踏まえたうえで、短期的な目標と中期的な目標を段階的に設定し、その達成を積み重ねていきたいと考えています。短期目標ではフォームや出力など日々の改善に直結する項目を、そして中期目標では大会本番を見据えた安定性の確保を狙いとして位置付けています。こうした計画を確実に踏んでいくことで、今年培った知見と経験を実戦に繋げ、最終的なゴールであるチーム記録の更新に到達したいと考えています。

図 3 TF