- 2014.05.08
- イベント
パイロット操縦練習〜グライダーとシミュレーター編〜
こんばんは。委員長の山本です。
今回は、パイロットのグライダー練習とシミュレーター練習をお伝えしたいと思います。
前回同様、学生航空連盟の方にはお世話になりました。ありがとうございます。
それでは、早速お伝え致します。
まずは、後部パイロットの鈴木が空へ旅立ちます!
ウィンチという動力源を使用し、凧揚げと同じような方法で空へあげます。
60度はあるのではないかと思うくらい、出発時の角度がすごい。
持ち上げているロープは、ナイロンでできているとのこと。鋼鉄のワイヤーが重く、ナイロンに変えたおかげで、より高くまで上がるようになったとか。
グライダーで使用している太さで、1.2トンまで耐えられるので、人力飛行機にも応用できそうです。
次に、前部パイロットの田中が空へ飛び立ちました!
グライダーから、加速度や風の感覚を得るために、いざテイクオフ!
15分間の飛行の後、前部パイロットが戻ってきました。
今回の体験いわく、風が安定していたとか。
グライダー体験が終わった後も、グライダーのベテランの方に積極的に質問しに行きます。
さすがパイロット、実にスマートですね!
グライダー体験が終わった後は、動力源であるウィンチを見学しました。
グライダーを持ち上げるごとに、1回0.5㍑使用しているとのこと。
やはりあれだけの機体を持ち上げるには、相当の燃料が必要となるのですね。
そして最後にシミュレーターを使用した操縦練習を行いました。
シミュレーターのソフトは、Microsoft Flight Simulator X
こちらのソフトは市販されているものなのですがっ。
実は、操縦できる機体が学生航空連盟オリジナルのグライダーを使用しているのです!
正面に3画面と下に1画面。
リアルな操縦が体験できました。
特に「滑り」の感覚はすごいもので、3次元の氷の上を滑っているような感覚が、難しさを際立たせます。
思い通りに操縦するというのは難しいものですね。
最後に、
今回のセクレポを書く上で、TBT専属のトラックドライバーである秋山さんから、とても良い場面の写真提供をしていただきました。
是非次回以降もよろしくお願い致します。
それでは。