- 2012.12.19
- その他
ローラー台と実走と人力飛行機
はいさい! オリバーです。
今年の機体がアップライトということで、僕達パイロッツはロードバイクでトレーニングをしています。
ロードバイクでのトレーニングはローラー台と実走に分かれるのですが、普段は安全性と効率性の高い固定ローラー台でトレーニングをしています。
固定ローラー台でのトレーニングは実走より辛いと言われており、実際にパフォーマンスも低下するようです。
固定ローラー台でのパフォーマンス低下の要因を大雑把にまとめると
1、風による身体の冷却を行えない
2、自転車を固定するためライドポジションが限られ、疲れを各筋肉に分散できない
この2つですかね。
1に関しては扇風機を使用すれば対策可能。
2は・・・どうしようもないですね。休むダンシングは辛うじてできるので疲れを多少分散することはできます。本当に気休め程度ですが。
では、人力飛行機はローラー台と実走どちらに近いのか。
これはローラー台です。むしろローラー台よりかなり辛い。
人力飛行機は空力的メリットを得るためにコックピットをフェアリングで囲っています。
よって、身体が受ける風は極端に減少し、フェアリングを突き破らないように体の動きはローラー台以上に制限されます。ダンシングなんて不可能です。
ここからはあまり考えていませんが、対策としては前方投影面積を最小限に抑えつつ上半身を左右に振れるフェアリングの設計をしてもらうとか、パフォーマンスが落ちることを前提にトレーニングを行うとかかな?
真夏のコックピット内でパフォーマンスを最大限に発揮するにはどうするかは、これから煮詰めていきます。
なんか尻窄みな文になったけど気にしない!
では! ぐぶり~さびら!