
- 2011.10.10
- その他
フェアリング班もテストピースしてんだぜ!
こんばんは!
フェアリング班です。
昨日のフェアリング班はノーズのテストピースを行いました。
テストピースで見たかったのは…
・オラライトを導入するか
・スポンジやすりを導入するか
・ノーズはどこまで薄くできるのか
の3つでした!
これらのテストピースをするために
キレイに残っていたS-150KESTRELのノーズを使わせていただいきました。
まずはオラライトについて…
今までノーズや船底やルーフはフィルムをスプレーのりでつけていました。
しかし、すぐはがれてしまったり
スプレーのりをふくのが手間だったり
のりのあとが汚かったり
色々と短所がありました。
それに比べて、オラライトは
もともとのりがついているのでアイロンでなぞるだけでつきます。
またスプレーのりに比べてはがれにくいです。
フィルムに比べて強いので発砲部分をせめて削ることができます。
カラーバリエーションがあるのでデザイン性もあがります。

そこで今回、比較しやすいようにノーズの半分にオラライトを
もう半分にフィルムを貼ってみました。

実際に使ってみて、オラライトはとても使いやすかったです。

黄色の方がオラライトです。
黄色(GOLD)なのはどっかの新成人チョイスです笑
オラライトに関しては少し値がはるので
導入する方向で考えていくことになりました。
次にスポンジやすり…
今までスタイロフォームのブロックに紙やすりをつけて
削っていたのですが、曲面の削りにくさを解消するために
スポンジやすりを使ってみました。

オラライトを貼ってせめれるようになったノーズを
スポンジやすりでガシガシ削っていきました。
久しぶりに粉雪をふらせました!

感想はとにかく削りやすかったです。
削った後の表面もきれいでした。
よってスポンジやすりに関しても導入する方向で
考えていくことになりました。
最後にノーズはどこまで薄くできるかについて
今までノーズは基本的に約20ミリの厚さで作っていました。
しかし、実際に見て他大さんのノーズはすごく薄くて軽いものでした。
TBTも軽くてかっこいいノーズにしたい!
ということで、実際にノーズを削ってみました。
他大は光が透ける程度に削ると聞いてたので
それを基準にしつつ削りました。

9ミリ~10ミリくらいまで削ったところで
元の重量から95gも減量していました!
この薄さで本当に耐えることができるかを
実験しようと思っていたのですが、
良い実験方法が思いつかず試行錯誤…

とりあえず持って走ってみたものの
機速は出せないのでだめですよね笑
この実験方法に関しては何かご意見いただけると
ありがたいです。
実験方法が思いつかなかったので、
今年は厚さ10ミリ以下で削って、
ノーズだけでも予備が作れるように発泡スチロールを
買うという方向で考えることになりました。
以上フェアリング班のテストピースレポートでした!!