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フェアリング班もテストピースしてんだぜ!

こんばんは!
フェアリング班です。

昨日のフェアリング班はノーズのテストピースを行いました。

テストピースで見たかったのは…

・オラライトを導入するか
・スポンジやすりを導入するか
・ノーズはどこまで薄くできるのか

の3つでした!

これらのテストピースをするために
キレイに残っていたS-150KESTRELのノーズを使わせていただいきました。

まずはオラライトについて…
今までノーズや船底やルーフはフィルムをスプレーのりでつけていました。
しかし、すぐはがれてしまったり
スプレーのりをふくのが手間だったり
のりのあとが汚かったり
色々と短所がありました。

それに比べて、オラライトは
もともとのりがついているのでアイロンでなぞるだけでつきます。
またスプレーのりに比べてはがれにくいです。
フィルムに比べて強いので発砲部分をせめて削ることができます。
カラーバリエーションがあるのでデザイン性もあがります。

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そこで今回、比較しやすいようにノーズの半分にオラライトを
もう半分にフィルムを貼ってみました。

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実際に使ってみて、オラライトはとても使いやすかったです。

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黄色の方がオラライトです。
黄色(GOLD)なのはどっかの新成人チョイスです笑

オラライトに関しては少し値がはるので
導入する方向で考えていくことになりました。

次にスポンジやすり…
今までスタイロフォームのブロックに紙やすりをつけて
削っていたのですが、曲面の削りにくさを解消するために
スポンジやすりを使ってみました。

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オラライトを貼ってせめれるようになったノーズを
スポンジやすりでガシガシ削っていきました。
久しぶりに粉雪をふらせました!

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感想はとにかく削りやすかったです。
削った後の表面もきれいでした。

よってスポンジやすりに関しても導入する方向で
考えていくことになりました。

最後にノーズはどこまで薄くできるかについて

今までノーズは基本的に約20ミリの厚さで作っていました。
しかし、実際に見て他大さんのノーズはすごく薄くて軽いものでした。
TBTも軽くてかっこいいノーズにしたい!

ということで、実際にノーズを削ってみました。
他大は光が透ける程度に削ると聞いてたので
それを基準にしつつ削りました。

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9ミリ~10ミリくらいまで削ったところで
元の重量から95gも減量していました!

この薄さで本当に耐えることができるかを
実験しようと思っていたのですが、
良い実験方法が思いつかず試行錯誤…

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とりあえず持って走ってみたものの
機速は出せないのでだめですよね笑

この実験方法に関しては何かご意見いただけると
ありがたいです。

実験方法が思いつかなかったので、
今年は厚さ10ミリ以下で削って、
ノーズだけでも予備が作れるように発泡スチロールを
買うという方向で考えることになりました。

以上フェアリング班のテストピースレポートでした!!