2025/08/16
お知らせ
S-320 代表挨拶
お世話になっております。
このたびTeam Birdman Trialでは代替わりを行い、新しく代表に就任いたしました野口陽香(シータ)と申します。よろしくお願いいたします。
これまで私たちが活動を続けてこれたのは、OB・OGの皆さまをはじめ、日頃より多大なるご支援を賜っている多くの方々のおかげであり、心より感謝申し上げます。現役が日々の活動に専念できるのは、先輩方が積み重ねてこられた歴史と今なおいただいている温かい応援があるからこそだと実感しております。
私自身、伝統と歴史を持つTBTの代表という大役を担わせていただき、その重みを感じると同時に、この立場を任せていただけることに深い感謝の念を抱いております。部員が思い描く挑戦を一つでも多く実現できるよう、誠心誠意努めてまいります。
部員一同、より一層努力と挑戦を重ね、精進してまいりますので、今後とも温かく見守っていただければ幸いです。引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願いいたします。
2025/08/14
お知らせ
S-320の目標決めを行いました!
先日のラストフライトをもって、S-310が終了し、S-320が始まりました。
執行代となった2年生は、まず、全員で目標決めを行いました!
目標決めには、大谷翔平選手が高校自体に活用していたことで有名な、マンダラートと呼ばれる目標設定シートを利用しました。マンダラートとは、中央に大きな目標を書き、その周辺の枠に、中央の目標を達成するために必要な中目標、さらに、それを達成するための小目標、と、埋めていくシートです。
まず、アンケートを取り、中央の目標を何にするか、案を募りました。
数十の案が出る中、話し合いと投票の末、我々S-320の目標に決まったのは、、、「悔いの残らない一年にする!」です。
そしてそのために、以下8つの中目標を定めました。
鳥人間コンテスト出場
機体運用
Pの限界まで漕がせる
姿勢
モチベ
設計製作
外部発信
チーム作り
さらに、これら中目標を達成するために必要な小目標の案を、グループごとに話し合い、黒板に書き出して、取捨選択しました。
そして最終的に出来上がった、我々の目標設定シートがこちら↓
なお、右下の、Pの限界まで漕げる(機体が破損せず、パイロットが限界になるまで飛べる)機体については、達成するための要件が専門的なものになるため、後日設計者の会議で話し合うことになりました。
今後は、悔いの残らない一年にするために、今回定めたこれらの小目標達成に向け、運営陣、設計者、そして部員一同、全力で活動してまいります。
S-320を、どうぞよろしくお願いいたします。
2025/08/08
お知らせ
ラストフライトを行いました!
今年も蝉の声が本気を出してきて、いよいよ夏本番の暑さになってきましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか。さて、TBTでは8/2(土)~8/3(日)にラストフライトを行いました。
今回の試験では、
前部後部1本目 滑走60rpm60rpm2本目 ジャンプ試験80rpm80rpm3本目 ショート試験80rpm80rpm
を行いました。
最後には、富士川滑空場の飛び切りまで行う予定でしたが、3本目のショート試験の際に機体が破損してしまい、飛び切りまで行けず、悔しい結果となってしまいました。
学校到着後、310最後の全体会議では、全体指揮から、
「まず、出場を逃してからの4か月間、モチベーションの維持が難しい中、最後まで共に走りきってくれて本当にありがとう。今年は設計変更が多く、思うように試験も重ねられない中で、それでもTFを最後までやり切れたのは、みんなの協力あってこそです。
試験中、自分は(役職上)少し偉そうに指示を出してしまうこともあったけど、素直に応じて、最後までついてきてくれたことに心から感謝しています。
これからの26代・27代には、来年の設計・制作に向けて、さらに挑戦を重ねてほしい。そして、25代の皆さん。一緒に歩んできた日々を胸に、就職や大学院などそれぞれの道で、また羽ばたいていってください。」
とのお言葉を頂きました。
私個人としては、越えられない高い高い壁のようにみえ、先輩たちのすごさに圧倒されてしまいました。普段優しく接してくださっていた、先輩たちの背中がとても大きく、そして、かっこよく見えました。
滑走路で撮影した集合写真
そしていよいよ、新しいS-320の幕開けです。今年こそは、鳥コンに出場できるように、一歩ずつ、一歩ずつ、確実に進んでまいります。
ラストフライトにご協力くださった、OBOG、そして関係者の皆様に感謝申し上げます。今後とも、温かいご支援やご声援をよろしくお願いいたします。