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トレーニング解析ソフト

どうも~オリバーです。

僕達パイロットはパワータップ(PT)を用いてトレーニングをしています。
PTでのトレーニングデータは管理、解析、考察を行い、次のトレーニングに反映させなければ宝の持ち腐れです。

そこで僕はGolden Cheetah(GC)というソフトを使っています。
本当はWKO+を使いたかったのですが、$129となかなかのお値段。
WKO+に近い機能を持つフリーソフトは無いのかと探していたところGCに出会いました。

GCではトレーニングの指標として一般的であり、WKO+でも用いられるFTP、NP、TSS、VO2MAX、IF、LTなどを算出してくれるので、めちゃくちゃ便利です。
開発、提供者さんありがとう。(ステマじゃないよ、ほんとだよ)

今後、パワートレーニングに関してやトレーニング結果などをどんどん書こうと思っているので、頻出するであろう用語をちょろっと説明します。

用語(セクレポ内での表示)
説明

パワータップ(PT)
自転車に取り付ける出力計。誤差±1.5%

Golden Cheetah(CT)
トレーニング管理、解析ソフト

Functional Threshold Power(FTP)
実効的、または機能的出力閾値。おおよそ1時間維持可能な出力。

Normalized Power(NP)
標準化出力。1時間の平均出力が200Wであっても、200Wをキープした場合と、激しい出力変動を含んだ場合では身体に与える影響は異なります。そこで実際に掛かった負荷を統計的に算出したものがNP。
平均出力が200WでもNPが230Wであった場合、身体には230Wをキープしたときと同じ負荷が掛かったことになる。

Intensity Factor(IF)
強度係数。同じ出力でも人によって身体に掛かる運動強度は異なります。そこで、個々の能力に対する強度の割合を表したもの。

Lactate Threshold(LT)
乳酸性作業閾値。血中乳酸濃度が上昇し始める出力。

Training Stress Score(TSS)
トレーニング負荷得点。出力とトレーニング時間から、疲労度合を数値化したもの。
FTPを1時間維持した時のTSSが100。
TSSと回復に必要な時間は以下の通り。
150以下 翌日には回復
150~300 疲労が翌日に残る。翌々日には回復
300~450 2日後にも疲労が残る
450以上 数日間は疲労が残る

こんな感じかな?
各用語は聞きかじった程度の知識で説明しているので、あまり信じないでくださいw