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ペラ班に舞い降りた救世主のお話 ―後編―

2019年最後の日にお疲れ様です。
2度目の登場、20代プロペラ設計の澤田です。

前回、ペラマスの製作をレーザー加工機の導入で自動化したことについて書きました。

今回は12月24日に東京都立科学技術高等学校の設備をお借りしてペラマスを実際に作ってきた様子を紹介したいと思います。

↑お世話になった都立科学技術高校の校舎。自分の母校と比べるととんでもなくきれいでした…

↑これが例のレーザー加工機。1回で1メートル四方の範囲で加工することができるなかなか大型のもの。

↑次々と生み出されるペラマスたち。手削りと比べるととんでもない速さで1枚が完成します。ちなみに写真に写っている手は、レーザー光線でガスに引火した火の熱で材料を変形させないようにするため、風を送って鎮火しています。

↑完成したペラマスたち。去年はこの光景を見るために1か月以上を要しました。機械ってすごいですね…

今回、お世話になった東京都立科学技術高校の先生方。多忙な時期にも関わらず協力していただき、本当にありがとうございました!

今後もこの恩を忘れず、クオリティの高いプロペラを作っていこうと思います。

それではよいお年を。