- 2014.04.06
- その他
新入生へ〜桁荷重試験とは〜
こんばんは。委員長の山本です。
新入生の入学式も終わり、鳥コンまであと112日となりました。
ロールアウトまで日が近くなり、いよいよS-200Fiorireの完成した姿がみれそうです。
そして、今月の5日に桁荷重試験を行いました。
桁荷重試験とは、翼桁がフライト時の揚力に耐えられるか確認する重要な試験です。
今回は、その様子をお伝えします。
朝6:00に桁荷重試験実施前の全体会議が行われました。
みんな朝早いのにも関わらず、眠そうな姿を見せません。さすがですね。
ここから、学校内にある試験会場に荷物と分割された翼を運び出します。
分割された翼を運び出し、直ぐ接合を開始します。
当日は風が強かったですが、チームワークを駆使して、接合を行いました。
分割されていた翼を全部接合し終わったら、クレーンに翼をつなげます。
クレーンは、トラックに搭載されているものを使用します。
トラックも準備され、全翼接合し終わり、準備万端!
そして、いざ測定!
クレーンを徐々に上げていきます。
翼に結ばれた錘が宙に浮きました。
翼がたわみ緊張が漂います。
すかさず測定者がたわみの長さを測り、カメラ担当者が写真をとります。
測定の工程が終わりクレーンをさげ、元の位置にもどしました。
この後は解析待ちです。
解析待ちの時間も銀シートを桁にかぶせ、直射日光を防ぎます。
試験が安全に終わらせることができたので、一安心。
この後、錘の重さを3段階変えて試験を行いました。
3段階とも、錘の重さに耐えられたため、これにて試験は終了です。
おつかれさまでした!
それでは。