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昭和電機バスツアー

こんにちは。
さて、先週の金曜日から三日間、工場見学に行ってきました。
その名も、TBTバスツアー青い駆動の旅2017です!!
昭和電機様と椿本チェイン様プレゼンツで、工場見学をしました。
そもそも昭和電機様とかかわりを持った経緯を説明します。

時は遡って前の鳥コン後、昨年度の機体S-230Cygnusのフライト後、機体は破損してしまうわけですが、機体のパーツのうち,フェアリングの後縁が琵琶湖を漂っていたところを、たまたま昭和電機の方が拾っていただきました。その後縁を大学に送ってくださりました。
これが、昭和電機様との出会いでした。その後、TBTの活動をみて、「これはおもろい」と思った昭和電機の方が、ご支援をして頂ける話をくださりました。このバスツアーは、ご挨拶も兼ねています。さらに、昭和電機の方が、椿本チェインの方とも連絡をとっていただいたので、このような大掛かりなツアーになりました。

バスツアーの概要をお話します。

一日目は、午前中は椿本チェインの工場見学をしました。午後は、そのつてでカスタムチェインの工場にも見学に行きました。TBTの機体の駆動周りにはチェーンを採用しているので、ためになるお話しばかりでした。

また、工場ではディスカッションの場も用意してくださりました。丁寧に答えていただき、ありがとうございました。

金曜日の昼なので、授業のある部員はこれず、少ない人数となりましたが、ご丁寧な対応ありがとうございました。

金曜日の夜には後発組が新大阪に到着し、先発組と合流しました。

そして二日目の午前中には昭和電機の大東工場見学をしました。ここでは様々な製品の生産ラインを見学したり、昭和電機の技術が詰まった展示品を見たりしました。リアルなものづくりの現場はとてもためになりました。

また、ここでも質疑応答の時間を設けていただきました。筆者も恥かしながら質問をさせていただきました。答えてくださった皆様、ありがとうございました。
午後は三重県の伊賀工場の見学をしました。こちらはとても大きい送風機や集塵機を作っていました。この二つは昭和電機のメインとなるラインナップなので、様々な技術、工夫が凝らされていて、とても楽しめました。一つ一つお客様のニーズに合った品物を作っている現場を見させていただきました。(写真はありません。)
その後、伊賀に来たということで忍者博物館にも行きました。工場見学ではありませんでしたが、いい息抜きになりました。

夕食は立食パーティーでした。

ここでも、昭和電機の方と話す機会を得ることができました。TBTの紹介をしたり、詳しい技術の話や、雑談など、様々な話題で話すことができました。ものづくりの現場で働く方々の話は、とても参考になりました。また、部員皆が楽しめました。

最後に三日目は、琵琶湖を見に行きました。自分たちの大会の会場を紹介するとともに、自分たちもまたここに行きたいという気持ちが湧いてくる機会になりました

↑最後の記念写真
長くなりましたが、これでも大分短くしたほうです。それほどたくさんのことを用意してくださりました。そして何より、この三日間、移動費、宿泊費、食費全てを昭和電機様がもってくれました!!僕たちを歓迎してくれるだけでなく、ここまで手厚く歓迎していただいて、部員一同感謝しております。自分が代表してお礼申し上げます。ありがとうございました。

今回のバスツアーを通して、昭和電機様をより知ることができました。しかしこれはあくまで始まりです。これを機に、良い関係をさらに築きたいですね。