ニュースの写真

桁荷重試験、成功です!!!

お世話になっております。副代表のクウガこと柳本眞之介です。都合3ヶ月ぶりぐらいの外部セクレポですね。ゴメンナサイ。

まずは一言言わせてください。

桁荷重試験、成功おめでとう!
いやぁーーーーーーーーーーーー。よかった。

かくいう私も翼班に所属しており、この試験の重大さは入部した当初からわかっていました。
そしてその結果が、私たちTBTの鳥人間コンテスト2022の出場を左右することも。

志半ばで飛べなかった先輩方の「今年こそは」という熱い期待や、外部団体のみなさまの日頃からの応援に応えるため、徹夜や思うような活動ができない中で翼班一同身を粉にして作業に邁進してきました。ゴールデンウイークの8:30~20:30のフル稼働体制や、リブのすべて立たない中での全翼接合試験、大宮祭の日もエレベーター稼働試験に汗を流すなど、入部してから一番部活動に凄みを感じた5月です。

そんな翼班の一つの集大成が、今回の桁荷重試験でした。

結果は、すべての試験で良好と判断され、オールクリア。正直涙が出るほど嬉しかったです。
前々から「折れるのではないか」「出場をどうするべきなのか」「こんな過酷な作業を続けるなら折ったほうがましなのではないか」などというマイナスな考えも頭をよぎっていた中で、全てを跳ね返す結果を出せたことを私もすごく誇りに思っています。

当然試験に臨んだのは私一人ではありません。
炎天下で翼保持やねじれ対策等々を手伝ってくれた他班やOB・OGのみなさん。
朝早くからクレーンを操作してくれた運送会社の方。
時に潰れそうな重圧もありながら、声を涸らして明瞭な指示を届けてくれた全体指揮・指揮補佐・タイムキーパー。
全てを左右する決断を下さなければならなかった構造設計と空力設計。
桁が折れるかもしれない恐怖の中状態確認をしたCF責任。

みんながいなきゃ、この試験すらできなかったですしきっと結果も変わっていたでしょう。この場でも翼班員として改めて感謝したいと思います。本当にありがとうございました!

もちろんこれで終わったわけじゃありません。ラダー稼働試験やプロペラ回転試験に重心取り、全体接合試験にテストフライトとまだまだ先は長いです。

この結果も一つの通過点として再び良い結果を目指して頑張っていきます!