- 2014.09.09
- お知らせ
第37回鳥人間コンテストについて
こんにちは。S-200全体設計の長島です。
ご報告大変遅くなってしまい、申し訳ありません。
日本テレビ系列でも放送されましたが、私たちTeam Birdman Trialは第37回鳥人間コンテストに出場すべく、今年も琵琶湖に行きました。
しかし、放送にあった通り、人力プロペラ機ディスタンス部門実施日の天候は非常に悪い状態でした。
猛烈な風や雨の中、部員全員で天候回復を待ち、諦めずに機体を保護していました。
しかし、大会本部から天気予報で風が弱まることがないという通達を受けました。さらに、機体も破損する部位が出てきてしまいました。
そのため、フライトを行うには、パイロットはもちろんのことプラットフォームに上る部員や、周りの観客の方々にも危険が及ぶ恐れがあると判断し、Team Birdman Trialは棄権することを決断しました。
その後競技は中止となり、第37回鳥人間コンテストは人力プロペラ機ディスタンス部門のみ競技不成立という形で幕を閉じました。
S-200が1年間機体製作を行い、琵琶湖まで機体を持って行くことができたのは、応援していただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。
口惜しいですが、S-200の機体はもう飛ばしません。記念飛行や秋TFも行いません。
すでにTeam Birdman Trialは来年の鳥人間コンテストに向けて、S-210が始動しています。
これからもご声援よろしくお願いします。