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Team Birdman Trialのイベント一覧です。クリックして、各記事に飛ぶことができます。
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2025/07/24
パイロット選考会を実施しました
7月の間、数日に分けてパイロット選考会を実施しました! 今年はなんと、一年生5人、二年生1人の計6人が、パイロットに応募しました!昨年は希望者が少なかったので、今年はたくさんの部員が挑戦してくれて嬉しい限りです。 パイロット選考会は、大きく分けて二つのパートがあります。「出力測定」と「面接」です。 出力測定 出力測定では、実際にワットバイクを漕いでもらい、短期間で何ワットまで出すことができるかや、長期間で平均してどのくらいの出力を出すことができるかを計測します。 パイロットを選ぶ基準は、もちろん出力だけではありません。設計者にとって、都合の良い身長・体重なのか、漕ぐときの姿勢はどうなのかなど、様々な要素が絡んできます。そのため、測定の様子を動画で記録したり、身長体重測定も行っています。 面接 面接では、その人物がパイロットとして相応しいかを確かめるため、パイロット候補者に様々な質問をします。どうしてパイロットになろうと思ったのか?どのくらい練習してきたか?など、約30分間にわたり質問し、出力以外のパイロットのデータを取得します。 今年の面接では、運営人ほぼ全員が面接官として面接に参加しました。(下の写真) 威圧感、、、? 今後は、今回のパイロット選考会で得られたデータ、そして、これから設計するS-320の目標・設計思想などをもとに、運営陣で話し合い、来年の機体に最適なパイロット2名を選出していきます。 どの候補者も、出力・人物ともに素晴らしくて、どうしたものかな、、、、といった具合ですが、一生懸命今までトレーニングしてくれたすべての候補者に失礼の無いよう、誠心誠意パイロットの選考を行ってまいります。 決定時期はまだ未定ですが、発表をお楽しみに!
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2025/07/12
4thTFを行いました!
最近は暑い日が続いて本当に大変ですね。皆さんはどのように暑さをしのいでいるのでしょうか。 前置きが長くなりましたが…あついと言えば”あれ”ですね. そう!皆さんご存じの TF (テストフライト)ですね!!7/5 と7/6に実施した4thTFの様子をレポートさせていただきます!! TFの流れ TFは大まかに以下のような流れで行います 接合 フライト 解体 詳しく見ていきましょう! 1.接合 機体はバラバラの状態で移動させます。そして現地で組上げます。 接合にかける時間は細かく決められていて、時間を計測しながら行われます。 これは翼の接合の様子です。 とても幻想的ですね! この翼は左右合わせて約39mほどあります。 なぜこんなにも大きい翼が必要なのでしょうか? それは… 二人乗りだからです!! 私たちの機体は二人乗りを採用しています。その結果機体が重くなります。したがって翼を大きくする必要があるのです。 ラダーの接合の様子 この部品によって、飛行中に機首の向きを変えることが出来ます。 プロペラの接合の様子 プロペラが付いたら気を付けることがあります。 それは、回転半径に入らないことです。これは何度も注意されます。 完成!! 2.フライト 3.解体 結果 最後に試験の結果です!! 前部後部1本目 滑走60rpm60rpm2本目 滑走60rpm60rpm3本目 ロングラン60rpm60rpm4本目 ロングラン60rpm60rpm5本目 ロングラン60rpm60rpm6本目 ジャンプ80rpm80rpm7本目 ジャンプ80rpm80rpm8本目 ジャンプ(高高度まで)80rpm80rpm9本目 ショート80rpm80rpm10本目 ショート80rpm80rpm 最後の飛行で偏流飛行が起きてしまい、着地の際に、機体の一部が破損してしまいましたが怪我人はいませんでした。 ご協力くださいましたOB、OGの先輩方、ありがとうございました!
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2025/07/03
3rdTFを行いました!
6/28(土)、29(日)にS-310の3回目テストフライト(3rdTF)を行いました!天候にも恵まれ、先々週の雨により残念ながら行えなかった1stTFのフライト分も補っていくべく、今回は滑走試験2本、ロングラン試験(180m)1本、ジャンプ試験2本、そのあとに行うショート試験1本の計6本、試験が予定されていました。ジャンプ試験では実際に機体を浮かせるということでS-310にとっては初めての試験となりました。 前回よりも機体の組み立てがスムーズに進んで、予定よりも余裕をもって組み立てが完了しました! 夜が明けて明るくなるまで待機中のS-310あかつき。 いよいよ空が明るくなり、日に照らされる機体の主翼(全長39m)はやはり見る人を圧巻させる迫力がありますね。 試験は滑走、ロングランとここまではうまく進めることができました。しかし、次の1回目のジャンプを行った際に、機体が浮き上がったところまではよかったのですが、そのあとバランスを崩し、その状態のまま着地してしまいました。ストッパーやグランドクルーの素早い行動で無事に機体は止まることはできました。しかし、この時、機体の一部が損傷してしまい、安全をとって、試験はここで終了となりました。 以下、今回行ったフライトのデータです。 種類前部パイロット回転数後部パイロット回転数1本目滑走60rpm60rpm2本目滑走60rpm60rpm3本目ロングラン60rpm60rpm4本目ジャンプ80rpm80rpm 今回、結果としては予定したフライトをすべて消化することはできませんでしたが、ひとまず機体の浮上まで確認できたので、無事にラストの飛行までもっていけるよう、部員一同引き続き頑張っていきます。 TFにご協力いただいたOB、OGの先輩方、ありがとうございました。
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2025/06/26
2ndTFを行いました!
6/21(土)、6/22(日)にS-310の2回目のテストフライトを実施しました!今回は天候にも恵まれ、予定通り無事に実施することができました。 今回は機体を走行させる、転がし(60m)2本、滑走(120m)2本、ロングラン(180m)1本の計5本の試験を実施しました。 以下が行った試験のデータです。 種類前部パイロット回転数後部パイロット回転数1本目転がし60rpm45rpm2本目転がし60rpm45rpm3本目滑走60rpm60rpm4本目滑走60rpm60rpm5本目ロングラン60rpm60rpm 左右にそれることもありましたが、2本目と4本目ではラダーの操作で回復することができました。5本目のロングラン試験では後輪が浮上してしまい途中で止めるといったこともありましたが全体としてはとても良いTFになったと思います。 この写真は暁ごろの S-310 あかつき の写真です。OB,OGの先輩方、TFへのご協力ありがとうございました。2ndTFは無事に終わりましたがこれからも部員一同頑張っていきますので応援よろしくお願いします!
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2025/06/20
1stTFを行いました
6/14(土)、6/15(日)に、S-310の初テストフライト(TF)を実施しました。 TFでは、毎回走行の種類や回数を変えて試験を行います。今回の1stTFでは、転がし走行(プロペラの回転数45rpmで60m)1本、滑走(回転数60rpmで120~180m)3本、ロングラン1本を行う予定でした。 事前の天気予報が雨予報だったこともあり、雨が止むことを信じて行く形となりました。 滑走場に着き、小雨が降っていたので、雨の中組み立て作業を開始しました。しかし、雨足が強くなり、雨が止む見込みがなく、滑走ができないと判断し、残念ながら中止し解体することになりました。 落雷により解体作業を一時中断することもありましたが、無事に解体を完了することができました。 TFにご協力いただいたOB、OGの先輩方、本当にありがとうございました。 次回のTFは天気に恵まれ、万全な状態で臨めるよう、部員一同頑張ります。
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2025/05/25
新入生顔合わせを行いました!
昨日、5/24(土)、毎年恒例の新入生顔合わせを行いました! TBTの新入部員約80名が集まり、今後1年生主体で出展することになる芝浦祭に向けて、模型班の確定や、委員長、副委員長、会計決めを行いました! 昨年に比べて、多くの一年生が、積極的に役職に立候補してくれて、嬉しい限りです。 また、役職が決まった後は、2年生の設計者が用意したTBTクイズ大会や、班ごとに分かれてのレクリエーションを行いました! 1年生同士の交流も深まりましたし、また、1年生と2年生との距離もグッと縮めることができました。 1年生は今後、今回確定した模型班のメンバーと一緒に、実際の機体の1/8サイズの模型を作っていくことになります。長い道のりではありますが、頑張っていきましょう! ギャラリーに、新入生顔合わせの写真を追加しました↓https://teambirdmantrial.jp/category_gallery/%e6%96%b0%e6%ad%93/
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2025/05/15
2nd 走行試験を行いました
5/11(日)、2nd走行試験を行いました! 前回の1st走行に引き続き、機体を体育館の端から端まで走らせ、問題がないかチェックします!回転数も前回よりアップし、6,7本目では、実際のTFの滑走試験で行う、前部・後部60rpmで滑走しました! 前回に比べて、尾翼の外皮がついたり、電装機器がついたりと、機体も完成に近づいています。 以下、今回行った試験のデータです。 前部パイロット回転数後部パイロット回転数1本目60rpm30rpm2本目60rpm45rpm3本目60rpm45rpm4本目60rpm45rpm5本目60rpm45rpm6本目60rpm60rpm7本目60rpm60rpm 試験にご協力いただいた、OBOGの先輩方、入部したばかりの一年生、ありがとうございました! 次回の試験は、いよいよ、滑走路でのTF(テストフライト)です! 今回の走行試験で機体特性もわかってきたので、万全な準備でテストフライトに臨めるよう、部員一同頑張ります! 応援よろしくお願いします。
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2025/05/06
1st 走行試験を行いました
5/4(日)、1st 走行試験を行いました! 全体接合試験では、機体の部品をすべて接合できるかを試しましたが、走行試験では、機体を実際に走行させ、駆動系やプロペラが、問題なく動作するかを確かめます。 上記写真のように、屋内で、機体と翼のS0(中央の翼)からS2(中央から数えて(中央含めて)3個目の翼)までを接合します。 そして、パイロット二人も実際に機体に乗り込み、琵琶湖でもおなじみの「いくぞ!オー!3...2...1...」の合図と共に、機体を端から端まで走らせ、走行に問題がないかを確かめます。 ↑黄色いビブスを着ている彼らは、「ストッパー」と呼ばれる人たちです。TBTの中でも、トップクラスで足の速いエリート集団で、テストフライトでは、機体を後ろから追いかけ、機体の停止(ストップ)させる役割になります。 走行試験では、そこまでのスピードは出ませんが、練習もかねて、機体を後ろから追いかけました。 ↑また、今回の試験から、本格的に一年生が作業を手伝ってくれています!入部してすぐに、たくさん試験に参加してくれて、ありがたい限りです。 試験は、最初、少しヒヤリとする場面もありましたが、その後は順調に進み、計9本、端から端までの走行を行うことができました。 最後の全体会議では、全体指揮からの反省点の共有や、全体設計からの各走行の簡易的な結果報告が行われました。 次の試験は、来週の2nd走行試験です!テストフライト前最後の試験になるので、万全の状態で臨めるよう、部員一同頑張ります! 走行映像 こちらは、8本目の走行の様子です。 写真たち 試験中に撮影した写真たちです。
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2025/04/28
全体接合試験を行いました!
2025年4月27日にS-310の全体接合試験を行いました。 機体の全てのパーツを接合し、接合練習と手順確認を行い、機体が正しく組み上がるか確認をします。 大きなトラブルなく無事に全体接合試験を終えることができました。 すべてのパーツを接合した機体は全長39.00mに達し、迫力満点です!! 試験にご協力いただいた、OBOG、そして部員の皆様、ありがとうございました!!!
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2025/04/17
新歓イベントを行いました
4月11日、16日そして17日と三日間にかけて新歓イベントとしてTBT説明会を行いました! 多くの方に参加していただき本日の第3回の説明会を終えた時点で30人の新入生がTBT27代として新たにチームに加わりました。 今後の新歓イベントは4月21日月曜日にTBT説明会”ミニ”のほかに各班の作業体験イベントを予定しています。ぜひ楽しみにしてお待ちください!
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2025/04/02
2025年度 新入生向け説明会のご案内
新入生の皆様、ご入学おめでとうございます! 2025年度の新入生向け説明会は、以下の日程で行います。 2025/04/11(金)17:00~ 2025/04/16(水)17:00~ 2025/04/17(木)17:00~ 場所はすべて、大宮キャンパス 2号館 2201教室です! 説明会のほか、ミニ飛行機づくり体験や、作業場見学も行います!ぜひお越しください! 新歓に関する情報は、 新歓特設サイト:https://teambirdmantrial.jp/welcome/ 新歓X(Twitter):https://x.com/TBT1154146 公式Instagram:https://www.instagram.com/team_birdman_trial_official/ オープンチャット:https://line.me/ti/g2/AFNxHXN2mjcvKmNp-yTL1QQNDuckUVkfNxAoiQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default でも発信しています!こちらもぜひ、ご覧ください!
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2025/03/23
桁荷重試験実施!
本日、桁荷重試験を実施しました。 全長39mの翼をクレーンで吊り下げ、左右のバランスや、強度、たわみに問題がないかを確認します。 今回は、以下の工程で試験を実施しました。 バランス確認 錘をつけずに、翼をそのまま吊り下げ、左右のバランスを確認します。 定常荷重 翼を吊り下げる際に錘を取り付け、定常飛行時にかかる荷重を再現し、翼が定常飛行に耐えれるか試験します。 引き起こし荷重 さらに錘を吊り下げ、定常荷重の1.2倍の荷重を翼にかけることで、翼が引き起こし荷重(鳥人間コンテストでプラットホームから飛び出した直後の荷重)に耐えれるかを試験します。 試験では、翼を吊り下げる際に、「パキッ」というクラック音が「しない」ことが非常に重要です。 今年の試験では、全ての工程を無音で終えることができました! 試験にご協力いただいた、OBOGの皆様、立派な桁と翼を作ってくださった部員の方々に感謝です!