空に映える雅のラダー

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Team Birdman Trialのニュース一覧です。クリックして、各記事に飛ぶことができます。

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    世界一巨大な人力飛行機の翼接合

    こんばんは。委員長の山本です。とうとうS-200初めての試験である、全翼接合試験を行いました。全翼接合試験とは、TBT自慢の36Mもの巨大な翼を実際に組み立てる試験です。今回は、その試験の様子をお伝えします。 12時30分に試験参加者を集め、試験の最終確認を行うため全体会議を行いました。 初めての試験ということもあり、緊張気味。しっかり、全体指揮であるフレームパーリーのしゅうまいがまとめていました。 11分割である翼がコンパクトにまとめられています。ここから、一箇所づつ接合していかなければなりません。 主翼接合であるアップルが、桁がしっかり入るよう水平を意識して接合しています。ぴったり合うように製作された接合部は、なかなか入りづらい。そのため、各翼の区間で接合練習を行い、その区間の接合の癖を把握します。そうすることで、入れにくい箇所もスムーズに接合できるようになるのです。 各翼を中心から接合していきます。その間、他の部員は翼を保持し待機します。 徐々に完成してきました。翼の先端を上から見るととても綺麗ですね。こんなにもきれいな外形ができたのも、部員のリブマス削りやSOGOのリブ切りのおかげであり、努力のたまものなのです。 そして、全区間接合が終わり完成しました!部員全員で写真撮影会です。大きすぎですが、写真にぎりぎり収めることができました。いやー、それにしても大きい!そして、美しい!この大きな翼を持った機体が空を飛ぶのですから、鳥コンがとても楽しみです。 あと4ヶ月。しっかり試験を行い、完璧な機体を琵琶湖に持っていきます。 それでは。

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    桜が咲きました。

    こんにちは。 作業場からも桜が見える季節になりましたね。 ガレージではペラの外皮接着を行っていました。まず、腹側背側の両面を貼り付けます。 次に会長のこの洗濯ばさみを使って外皮を固定し その上におもりを乗せてしっかりと圧着させます この後ヒーターで硬化させたら、いよいよペラの形が現れます!また近々ブレードの状態になったペラをお届けします。 4館ではストリンガーを入れる作業をしていました。 まず、糸を使ってストリンガーを入れる位置を罫書きます。 その罫書いた位置にストリンガーを入れるための溝をリブに彫ります。 全リブ溝彫りが終わったらストリンガーを入れて、1枚1枚リブが垂直かどうか目視で確認します。 このストリンガーを数本入れることで、リブがたわむのを防ぎ、翼型が保たれているんですね。 また、4館の外ではフェアリング班が発泡で白く汚れたつなぎを洗っていました。迫る桁荷重試験では全員つなぎ着用なので、きれいにしておく必要がありますね。

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    雨のち桜

    こんにちは。 あいにくの雨模様ですが、TBTは今日も活動しています。 ガレージではペラ班のわかさぎがテールコーンの試作品を作っていました。どうやって軽くしようかとさまざまな試行錯誤をして、試しに何個か作ってみるそうです。どんなテールコーンができるか楽しみですね。 4館教室ではワインとランランが主翼の縦桁と副桁の接着部をクロスで補強をしている最中でした。接着強度はこのクロスでほとんどもっているといっても過言ではない重要な作業です。2人とも、クロスにしわができないように慎重に接着していました。 また、フェアリング班のあずきとフィッシュが(写ってないけどまーぶるも)リブ削りを行っていました。全部で30本以上あるリブを、ひたすら削ります。実機取り付けももうすぐですね。 4館ロビーではちょうど主翼の接合練習が始まるところでした。主桁接合のジャッキーと副桁接合のカルビで協力して接合を行います。両翼がまっすぐになっていないと差し込めないので、カルビが翼の水平の確認もしていました。2人の息が合ってないと難しい作業ですね。 今日は学部でガイダンスがあったらしく、大学キャンパス内には多くの学生がいました。そろそろ春休みが終わり、授業が始まるんだなぁと感じました。 今年はどんな1年生が入ってくるのか楽しみです。

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    パイロット操縦練習〜グライダー編〜

    こんばんは。委員長の山本です。今回、パイロットと共に読売加須滑空場に行き、グライダーに乗ってきましたー!グライダーを体験するにあたり、学生航空連盟の方には大変お世話になりました。ありがとうございました。 それでは早速、当日の模様についてお伝えします。AM9時。前部パイロットの田中に呼ばれ、滑空場前の高台に行くと… おぉっ!これは前部パイロットの田中!はるばる千葉の船橋市から埼玉の加須市までロードバイクできたとのこと。さすがは今年のパイロット。実にスマートですね。 後部パイロットの鈴木も到着し、記念撮影。グライダーにも乗り、操縦技術をあげていこうという意気込みがみえますね。 では、早速パイロットに乗っていただきました。 2人乗りのグライダーの前部に乗って、さぁ出発! …といきたいところですが、前部は教官の方が乗る席とのことで、 今回は後部パイロットとなり、空へ飛んでもらいました。それでは、いってらっしゃい! こちらの写真は、搭乗中のパイロットカメラ。翼の失速状態や、エルロンとラダーでの機体挙動の体験をさせてもらいました。 景色がきれいですねー。晴れた日には、富士山や東京のビル群までも見えるとのこと。 後部パイロットの鈴木も搭乗体験しました。2人とも飛行中の機体の挙動が体験ができたので、鳥コンでも冷静に機体操縦ができる事でしょう! それでは。

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    最近 部室の中が散らかってると思わない?

    こんにちは。 4号館の教室ではSOGOがリブ切りをやっていたのですが...なんと残りリブ枚数が10枚もないとか!!後少しでこの機体に使う全リブを切り終えられそうです。 他の教室ではリブ付けを行っている最中でした。リブ付けも全11翼中これが最後です! また、フレーム班は主翼と副桁をつなぐ縦桁の加工を進めていました。フレームの骨格を作り上げた桁加工のプロ集団がばんばん桁をあげています。 どんどん主翼が出来上がってきています。早く全貌が見たいですね。

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    それは当たりだ!

    こんにちは。 最近、若干暑いと感じるほど気温が上がってきましたね。 まずはガレージを覗いてみると... なんと、後部パイロットのトップがフレームに乗っています!!これはパイロットが漕ぎやすい機体を作るために大事なシートの位置や高さを調整しているところですね。 フレーム班シート担当のサリーと、フレームパーリー、パイロットでよーーく話し合ってベストな位置を決めます。こうやってパイロットの要望を取り入れることが、完璧なフレームを作ることには必要なんですね。 さて次に4館に向かってみると... 4館前で旧トラック班の人たちが、トラックラックの製作を行っていました。TFや鳥コンでトラックに翼や機体を乗せるために、このトラックラックが必要になります。 4館の中では... 教室前で主翼接合者のアップルが翼の頭合わせをしていました。何度も何度も確認してリブの頭を合わせます。この作業で少しでも頭がずれてしまうと機体が浮かなくなるかもしれない、大事な作業です。 さらに教室の中では... ジャッキーが縦桁を420で接着しており、 SOGOがスタイロから主翼リブを切り出していて、 しんごがリブマスの面取りをしている最中でした。 どれも丁寧さが必要な作業で、みんなすごい集中していました。 最後にクラブハウス棟に足を向けると... 桁製作の終わったCFRP班がU字マウントの製作を始めていました。これが主翼とフレームをつなぐ絆になるんですねぇ。 とまぁ、各班忙しくも大事な作業を行っています。 春休みでがっつり作業できるのも残りわずか!これからさらに気合を入れて作業していきます。

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    見よ!!この曲線美!!!

    こんにちは。昨日二郎系ラーメン屋に行ったら胃もたれしてしまったペラ設計のだるです。 最近風が冷たいですね…芝猫も寒そうです。 今日、ペラ班では腹(下面)側の外皮積層をしていました! まず予め切り出したカーボンクロスに、エポキシ樹脂をしみこませます。 これをこうして… こうじゃ!!! からの~~~~?? さらにもう1枚!こうじゃ! こんな感じでプロペラの腹側外皮はカーボンクロス2層を積層することで製作しています! この状態では余分に樹脂をしみこませてしまっているのでピールクロスで余分な樹脂を吸い取ります! ピールクロスを貼り付け終わったら真空引きです。 これを"ブリーダークロス"とかいう、もふもふした布で包み… 真空ポンプで圧着です! 個人的にはかなり良い出来なのではないかと思っておりますこれを脱型するのは2日後…早く脱型されたペラを拝みたいですね!

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    創造以上の快適な空間

    こんにちは。 今日はフェアリング班がフレームの模型にリブを付けるモックアップ作業を行っていました。 ここで、フェアリングのリブを直接接着することなく、高さの調整をすることができる優れものが登場です。 そう、これがあのうわさの「佐々木くん」です。これを使うことによって、実機と同じようにリブを配置することができます。 順々にリブを配置していって... ・・・・ じゃーーん!!これが今年のフェアリングのリブ位置です。思ったより大きそうですね。 ためしにフィッシュとまーぶるが乗ってみました。 様になってますね。今年はフェアリングを小型化したこともあり、パイロットが乗れるか心配だったりもしましたが、肩幅にも結構余裕があり、なかなか快適そうでした。 さてさて、そんな4館の外では...元トラック班のうどが桁荷重試験で使う神輿を製作していました。 同じく元トラック班のたくみと一緒に、どんどん神輿を作っていきます。 そろそろ試験も近くなり作業量も増えてきましたが、どの班も試験に間に合うように着々と機体を完成させにいってます。これからも、その様子をお伝えしていこうと思います。 ではまた。

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    鳥コン機体設計図提出!

    お疲れ様です。山本です。前回の出場申し込み書に続き、機体設計図も完成しました! ついに書き終わりました。渾身の力作です。ですが、まだまだ足りないものがあります。そう。部員の思いです! なので、今回も作業場に思いを入れに行きます。 ガレージの外の作業場では、CFRP班とプロペラ班が作業していました。 ではでは、思いを入れてもらいます。 CFRP班の桁のような硬くて丈夫な意思が、感じられます。 次は、プロペラ班です。 どこぞの名探偵をイメージしたとのことです。アクロバティックな思いが伝わってきますね。手の角度まで合わせているという徹底ぶりは、プロペラ製作に誤差がないことを伝えたいのだと思います。多分。 ガレージの中の作業場では、フレーム班が機体製作していました。鳥コン機体設計図に思いを入れてもらいます。 立たせたばかりのフレームを真ん中に手を取り合っています。フレーム班の絆ですね。手を取り合えばどんなフレーム作業も超えていけると、そんなメッセージが隠れているのだと思います。はい。 次に、教室作業場に行くとフェアリング班がリブを削っていました。フェアリング班にも思いを入れてもらいます。 もう、頭があがらないですね。この書類には、それほどの思いがあります。フェアリングパーリーが神様のように見えます。かなり強いパワーがあるのでしょう。 隣の教室作業場では、翼班が作業していました。 鳥人間一の巨大な翼を製作する班だけに、その思いも大きいです。みんなで桁を囲んでポーズ。必ず合格通知は来るはずです! それでは、郵便局に出しに行きましょう。 はじめに今年の後部パイロットと委員長である自分が、思いを入れます。 そして、最後に設計者全員で、 これだけ行えば、大丈夫でしょう。あとは結果を信じて待つだけです。 合否発表が3月下旬とのこと。その日が待ち遠しいです。 それでは。

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    パイロット操縦練習〜ラジコン編〜

    どうも。委員長の山本です。今回、パイロットの操縦練習〜ラジコン編〜についてお伝え致します。 ラジコンでのパイロット練習は、なるべく風の影響が少ない朝方に行います。AM7時。前部パイロットの田中に呼ばれ、野球グランドに行くと… おぉ!これは、操縦練習前のパイロットのポーズ!「これから、ラジコンを上手く操るから写真でとってくれ!」という意味…のはずです。 自分はカメラを片手に、ラジコンとパイロットの操縦を観察しました。 投げました!高い滑空性能を持つラジコンのため、ペラを回さずとも手投げでよく飛びます。パイロット曰く、「はじめの操縦練習は、エレベーターを操ったほうがいい。」とのこと。 飛んでいますねー。 このラジコンはエルロンが付いているのですが、TBTの機体にはそれが無いので、エレベーターとラダーのみで操縦します。 いや、それにしても日頃のラジコン練習おかげか、とてもうまくコントロールできています。ラジコンを操ることで、風による機体への影響がだんだんとわかってくるとのこと。 見づらいかもしれませんが、写真中心で飛んでいます。琵琶湖特有の風にも対応できる操縦技術を手に入れるため、毎週猛特訓の練習です。 今後は、グライダーにも搭乗する予定のパイロット。操縦技術に死角は無いです。 それでは。

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    鳥コン出場申し込み書提出!

    こんにちは!委員長です。やっと完成しました。 鳥人間コンテストへの出場申し込み書です! ですが、まだまだ足りないものがあります。そう。部員のパワーです! というわけで、早速作業場に行きます。 パワーを入れてもらいます。 パワーを入れてもらいます! パワーを入れてもらいます!! パワーを 入・れ・て もらいます!!!! これだけ入れれば大丈夫でしょう!パイロットの田中とともに郵便局へ行き、無事に書類を郵送することができました。 ですが、出場するための書類は、これだけではありません。他の書類もしっかり作っていきたいと思います。 また、作業もまだ始まったばかりです。これからさらに気を引き締めて頑張っていきます。 それでは。

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    機体製作日和

    こんばんは。委員長の山本です。 各班作業が本格化してきました。フェアリング班ではコックピットの発泡スチロール切り出しが終わり、徐々にですが、機体が出来上がってきました。 それでは、作業状況をお伝えします。まずは、フレーム班作業から。 だんだんとコックピットの骨格が完成してきましたね。 次は、ペラ班作業について。ペラの雄型ができあがってきました。 雄型は削れば削るだけ精度がでます。パテを盛っては削りを繰り返しています。 そして、リブマスの面取り! 垂直にした面にニクロム線カッターを押し当てながら動かすため、面取りはかかせません。 同じ作業場では、リブ製作が始まっています。 外形と軽量化するための穴を、ニクロム線カッターで切っていきます。リブ製作も始まり、本格的に活動してきました。もう1、2ヶ月待てば、機体が出来上がりますね。 機体製作も本格化してきました。今後、徐々に出来上がっていく機体をお伝えします。 それでは。